ダイレクトメール(DM)は、費用対効果が高いマーケティング方法の一種。そのため多くの企業において取り入れられています。
DMは、送付先のリストを作成して、そのリストをもとに送ります。しかし1回では効果が薄いため、複数回に渡って送ることがおすすめされます。
2回目のDMを送るタイミングは?
DMは、送るタイミングを間違えると開封すらしてもらえずに捨てられてしまう可能性があります。しっかりとタイミングを見計らい、発送の準備をしなければなりません。
2回目のDMを送るタイミングは1ヶ月後、または4ヶ月後が良いとされています。4ヶ月が過ぎると、たとえ1回目でDMが開封されていたとしても、会社名や商品名などが忘れられているケースが多く、高いマーケティング効果を得られません。一方、1ヶ月も経たないうちに再度DMを送ってしまうと、受け取った方が不快に感じる可能性が高いです。
ただしDMを送る目的や内容によって、2回目のDMを送るのに適したタイミングは変わります。もっとも高い効果を狙えるのはテストDMの送付を繰り返し、その結果をもとに導き出したタイミングですが、これには膨大な費用と時間、手間がかかります。Mail Customer CenterのようなDM発送業務の専門会社ならば、年間に数多くのDMを取り扱っているため、DMの発送目的や内容によって異なる、2回目の発送のタイミングを熟知しています。このようなDM発送のプロと相談し、2回目のDMを送付するタイミングを決めるのがおすすめです。
繰り返しDMを送付する時の注意点
2回目のDMを送った後、続いて3回目のDMを送るように計画するケースもあれば、受け取った方が不快になる可能性を考えて送付をやめるケースもあります。顧客の心情に配慮する気持ちは分かりますが、DMの送付をやめてしまっては顧客にアプローチをする方法が減ってしまうため、繰り返し送り続けることが大切です。
ただし同じ内容のDMを延々と送っていては、いずれ開封すらされずに捨てられてしまう恐れがあります。繰り返しDMを送付する時は、顧客の興味や状況に合わせて内容を変化させなければなりません。
例えば最初に会社名や商品名を認知してもらうためのDMを送付したなら、次はカタログや試供品を添付して、より顧客の興味をそそるような内容にします。その後は注文書も併せて送ることで、商品に興味を持った顧客が注文をしやすくなり、反応に繋がるといったストーリーが考えられます。
顧客からの反応に合わせて内容を変化させる方法もあります。例えば会社に商品に関する問い合わせがあった場合、その商品に関してより詳しい資料や試供品を送付し、その後に注文書を送ります。このように顧客に合わせて柔軟に内容を変えられるのが、DMが費用対効果が高いと言われている理由です。逆に言えば、顧客に合わせた施策ができなければ、DMを活かしたマーケティングができません。
こうした顧客の興味や状況、反応に合わせた適切なDMの内容も、必要と感じたらDM発送業務の専門会社に相談しましょう。より高いマーケティング効果を見込めます。