冷蔵ショーケースのメンテナンス方法

コンビニエンス(convenience)という名前の通り、実に様々なものを取り扱っている利便性の高い店舗がコンビニエンスストア、通称コンビニです。ここ最近は営業時間こそ短縮している店舗も多いですが、なおコンビニを利用する人は多くいます。

そんな様々なものを販売しているコンビニに、必ず置いてある設備の1つが冷蔵ショーケースです。主に飲み物やスイーツ類、お弁当類などの冷蔵保存が必要な商品を陳列するために使われます。

コンビニの冷蔵ショーケースには、扉がなく、常にオープンになっているものもあります。特殊な仕組みにより、扉がなくてもきちんと商品が適切な温度で保存できるようになっていますが、もしも故障したらどうでしょうか?すぐに外の空気がショーケース内に流れ込み、ショーケース内の温度が上昇します。暖房をきかせている冬場などは特に危険です。温度の上昇は食中毒の原因になります。食料品や飲料品の保存に気を付けている店舗は多いでしょうが、保存している冷蔵ショーケースに関しても気を遣わなければなりません。きちんとメンテナンスをして、故障を防ぐ必要があります。

冷蔵ショーケースのメンテナンス方法は?

冷蔵ショーケースには、毎日清掃したほうが良い部分が2ヵ所あります。

ケース内部と外部
ケースの内部と外部は、柔らかい布で拭き掃除をします。基本的に洗剤は必要ありません。ただし、汚れが落ちない部分には中性洗剤を含ませた布で拭き掃除をします。洗剤を使って拭いた場所は、その後濡れた布できちんと洗剤を拭き取りましょう。
排水受皿
排水受皿の中に溜まっている水を捨てた後、水洗いをします。水を捨て忘れると水漏れの原因になります。

これ以外にフィルターとコンデンサは週に1度、それ以外の場所は月に1度の頻度で清掃をします。24時間営業をしているコンビニでは、日に1度の清掃も難しいかもしれません。しかし、きちんと清掃し、メンテナンスをすることで機器を長持ちさせることができます。予期しない故障も起こりにくくなるので、人のいない時間帯を見計らって清掃をしましょう。

故障を防ぐためには、設置場所にも気を付けます。
・水平で安定して置ける
・直射日光が当たらない
・背面にスペースを設ける
・振動が少ない
・暖房器から離す
・室内温度27度以下
・湿度40%以上
・ホコリが少ない

冷蔵ショーケースは、これらの条件に合致する場所に置きましょう。特に、スペースを有効活用しようとして、背面を壁に接触させようと考えるオーナーもいます。故障の原因になるので、機器の取扱説明書を見て、必要なスペースを設けるように注意しましょう。

いかにメンテナンスを徹底しても、機器製品には寿命があります。冷えが悪いなどの問題があれば、買い替えも検討しましょう。業務用機器のディスカウントショップを利用すると良いでしょう。有名メーカーの冷蔵ショーケースが、定価よりも安価に購入できるお店もあります。