フランチャイズと一口に言っても、コンビニやスーパーなどいろいろと業態があります。すでに出来ているノウハウを利用することで、堅実な経営をすることが強みですが、業態ごとにその戦略が異なってきます。コンビニであれば、周囲にいに住んでいたり働いている客が日常的に足りないものを買うということが多いですが、スーパーは食材が欲しいときにまとめ買いをするという客が多く、多少離れたところからでも価格や品揃えが良ければ来てくれます。
どの業態が良いのかは、店をつくって運営する資金や周囲のライバル店の状況などによって最適なものが変わってきます。手持ちの資金や、24時間営業ができるのか、といった店を開いたあと、自分のモチベーションなどを総合的に分析して一番良い業態を選ばなければいけません。営業が下手なのにコンビニ激戦区で新規オープンなどというのは、無謀なことなのでやめましょう。
最近では少子高齢化が進んでおり、人手不足に陥りがちな介護業界にデイサービスのチェーンを展開する会社もあります。食品や雑貨品の販売とは違って、心身ともに辛い仕事ではありますが、上手くニーズを掴むことができれば、長期的に運営していく事ができる可能性があります。