アルバイトスタッフにもきちんとした就業規則を!

アルバイトは正社員とは違います。まず、勤務時間や勤務日数が大きく違います。まず正社員は、出勤したら勤務先が設定した定時までは業務にあたらなければなりません。出社時間によって定時は変わりますが、8時間、9時間等業務に当たる時間は常に変わらず、16時間を超えない限り残業として働くことができます。勤務先で定めされた手当てや社会保険等があるのならば、正社員はほぼ間違いなく加入することができます。

一方アルバイトは、勤務時間、勤務日数が正社員に比べ少ないです。これはメリットでもあり、働く時間や日にちを選んで働けるので、他に目的があっても空いた時間で働くことができます。求人も多く、未経験者を募集してる企業もあるので、正社員に比べると働きやすいです。しかし、非正規雇用を雇っている企業の中には対象の就業規則が無かったり、就業規則から除く記載がされていたりします。従って、正社員のような福利厚生や手当て、年休や退職金等を非正規雇用の方達が求めてきた場合に、トラブルに発展するケース可能性も少なからずあります。

アルバイトやパートタイマーも正社員と一緒に働いていただくことになります。正社員との区別は致し方ない部分はあると思うのですが、はっきりと就業規則で示しておくと、働く上でのトラブルは少なくなるでしょう。